01 — WHAT TO KEEP, WHAT TO CHANGE
変わらないもの。変えていくもの。
豊かな海、美しい里山、脈々と受け継がれてきた伝統文化。能登には、決して変えてはいけない大切な価値があります。
しかし、人口減少が進むなかで震災が重なり、現場は深刻な人手不足に直面しています。これまで人の手で支えてきた多くの仕事が、続けることそのものに困難を抱える状況になりました。漁業、農業、伝統工芸、観光、行政 ─ どの領域でも「人が足りない」という声が共通しています。
復興の道筋を作るためには、限られた人手で従来以上の仕事をこなしていく必要があります。AIは、その「足りない人手」を補うための、いま現実的に手の届く道具です。豊かな自然と伝統文化を、これからも能登に残していくために、私たちはAIを活用する意義があると考えています。
02 — WHO WE ARE
私たちは何者か
Noto AIは、能登出身のメンバーが中心となるチームです。中心となるメンバーは、東京のスタートアップ企業で事業やAIプロダクトの責任者を務めてきました。都市部で実際に使われるAIサービスを作り、事業として成立させてきた経験を、今度は能登の現場に持ち帰ります。
震災が起きたとき、東京で進めていた仕事を一度止めて、能登のために何ができるかを考え直しました。培ってきた AI の実装力は、被災して人手の薄くなった地元の現場でこそ必要とされている ─ その確信が、このチームを始める出発点でした。
最先端のAI技術を、机上の話で終わらせず現場で動く形に翻訳できること。そして、その作り手自身が能登の現場感覚を共有していること。この二つを同時に備えていることが、私たちの強みです。技術の専門会社でも、単なる相談窓口でもなく、その両方を一つの場で提供することを意図しています。
計画書を作って終わるのではなく、必ず動くものを現場に届ける。それが、私たちの仕事の進め方です。AIを採用しない方がよい場面は、率直にそうお伝えします。
03 — WHAT WE DO
できること、やれること
「昔、業者にすすめられてECサイトを作ったけど、全然売れんかった」。能登の事業者の方から、こうした声を聞くことがあります。サイトを作ること自体が目的になり、誰にどう届けるか、続けて売るには何が必要かまで設計されていなかったケースです。
AIを入れるだけ。デザインを整えるだけ。ECサイトを立ち上げるだけ。それぞれは大切ですが、単独ではうまく回らないことがあります。必要なのは、商品やサービスの見せ方、売り方、問い合わせへのつなげ方、日々の運用、数字を見ながら直していく流れまでを、一つの事業として組み立てることです。
私たちは、AIを軸にしながら、事業立ち上げ、販売の設計、発信、サイト制作、日々の改善までをまとめて支援します。事業責任者として、企画、開発、販売、運用、改善までを推進してきた経験があるからこそ、AIだけを切り出すのではなく、事業が動くところまで一緒に整えることが重要だと考えています。
04 — OUR PROMISES
私たちが大切にする3つの約束
01現場の言葉で語る
専門用語を極力使わず、ITに詳しくない方でも「自分にもできそう」と思える粒度で事例を書き残します。難しい言葉でごまかさない、を最初に約束します。
02小さく確かめながら進む
大きな投資から始めるのではなく、まずは小さく試して結果を見る進め方を基本とします。AIを使わない方がよい場面は、そうはっきりとお伝えします。売り込みのために来ているわけではありません。
03動くものを現場に届ける
計画書だけで終わらず、必ず手を動かして動くものを現場に届けます。最初の一歩から運用が落ち着くまで、責任者本人が現場に通って一緒に整えていきます。
記事の種類
- 事例
- 能登の事業者が、現場の困りごとをどう軽くしたかの話。取材して書いています。
- 実践ノート
- 私たちが自分の仕事で試してみて、うまくいったこと・つまずいたことの記録。
- 技術ノート
- 自分でも同じ仕組みを作ってみたい人向けの、少し詳しい話。